淡水用プロティンスキマーを作る(準備編)
海水の世界では常識となっているプロティンスキマー。
淡水でなぜ使わないのか?
ということで、使ってみることにしました。
といっても、まだ準備と構想(妄想)です。
ベンチュリー方式です。
RIO2100で回します。エアポンプ方式では無理なのです。淡水のスキマーは。
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さて、どうして淡水でプロティンスキマーが使えないのでしょうか?
それは簡単、泡の大きさが細かく出来ないから、ですね。
泡?そういえば、この世にはマイクロバブルというものがあります。
その実験にも成功しています。
って、ことは解決できるじゃないか!
常識だと淡水でプロティンスキマーは使えないよー、と単純に理由もわからず否定していませんか?
でもミルクのような泡を立てるのはマイクロバブルの技術をもってすれば可能なはずです。
ちなみに本当のマイクロバブルは目に見えずらいです。
目に見えるのは結構大きめのマイクロバブルなのです。
ってことは、マイクロバブルの発生が多少荒くてもいいということなのですね。
精度は低くていいんです。敷居が低くていいなー。
次に、淡水におけるプロティンスキマーは何をやるのか?です。
エビの糞をメインで濾したいと思っています。
エビは大量の糞をするのですが、現在のろ過の主流は、この糞を全部バクテリアで分解してしまおうという
方式ですね。そのためにろ過装置は大きいものになります。
今度のろ過方式はエビが糞をしたら、糞だけを水槽の外へ出し、残りの微量なアンモニアをバクテリアで
分解しよう、という方式なのです。
目標は90%以上の糞を水槽外へ排出すること。ってことは単純にろ過装置は10分の1でいいわけです。
そのためにプロティンスキマーが必要、ということになりました。
この方式が成功したら120cmのエビ水槽なのに2211が1個で十分という、ことになりそうです。
まさに夢のようなろ過装置。
その実験に向かって進んでいきます。
解決しないといけない問題がまだまだいっぱいあります。
まず、配管。全然わからん。VP-13塩ビパイプで出来ると思って買ったけど
つながりそうにない。
うーん、耐圧ホースが必要か??
RIO2100の給水部分にメッシュが必要。稚エビを吸い込まないため。
うーん、いいスポンジが見つからない、、、。
作業するのに外に出ると寒い(笑)
ってなことで徐々に準備はすすめていきます。
60x45x45の水槽にセットする予定です。
そしてこの水槽は、、、ベアタンクになるでしょう。
ソイルを使いません。ってことは弱酸性を保つ為には濾材がPHのBASICあたりを使う予定。
崩壊レスの水槽になるはずなんですが(笑)
まあ徐々に実験していきますね!乞うご期待で!
科学実験は楽しいなー!
コメント
相変わらずのチャレンジャーですね! どうやったら、そんなにポンポンと実験を思いつくのでしょう♪
投稿者: omike | 2008年03月15日
>omikeさま
たぶん、座右の銘が「権威を疑え」なんですよね。
常識をひっくり返すのがおもしろいんですww
投稿者: ふな | 2008年03月15日
すごいなー。実験結果が楽しみです。シゲルもマネっこしたいなぁ。うちの90cm水槽@数千匹居住につかったらどうなるんだろう・・・
投稿者: シゲル | 2008年03月15日
>シゲルさま
成功するか失敗するか、わかりませんww
理想はこうなんですけどねー
なかなか理想どおりに行くかどうか、、
成功するといいなー
投稿者: ふな | 2008年03月15日