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ライブドアVSフジテレビ、あたらすぃM&A用語

M&A用語には面白い名前が付いたものがある。それを紹介するとともに
今回のフジテレビ、ニッポン放送、ライブドアの攻防で出てきた手法や俺の考えた手法を紹介しよう!

・ポイズンピル
市場価格より有利に株式を購入できるように特別の権利を既存の株主に付与しておく手法

・ゴールデンパラシュート
買収後に経営陣が解任された場合に、巨額の割り増し退職金を支給する手法。

・ホワイトナイト
友好的第三者(ホワイトナイト=白馬の騎士)に対して買収、合併、対抗TOBを依頼する手法。

・パックマン・ディフェンス
敵対的な買収者に対して、逆に買収を仕掛ける手法。

・スコーチド・アース
焦土作戦。買収者にとって魅力的な会社財産を第三者へ売却することで会社の魅力を低下させ、買収意欲をそぐ手法

・ゴーイングプライベート
上場廃止、株式の譲渡制限会社にしてしまう手法。

・マクベス婦人型戦略

第三者が「ホワイト・ナイト」を装って企業買収に関与し、後に裏切って敵対的買収者サイドに鞍替えする戦略のことを、レディー・マクベス戦略(Lady Macbethstrategy)やマクベス婦人型戦略という。

・マカロニ・ディフェンス

マカロニ・ディフェンス(Macaroni defense)とは、敵対的買収が成立した際に、より高い償還価格で強制償還する債券を大量に発行しておく防衛手段のことをいう。企業買収が行われると、債券の償還価格が茹でたマカロニのように膨らむことに由来する。

・サタデー・ナイト・スペシャル

株式公開買付けの不意打ちを仕掛けて、企業買収を目論むことを、サタデー・ナイト・スペシャルSaturday night special)と呼ぶ。米国において1960年代にこのような動きが多発し、週末に公表されることが多かったためにこう名付けられた。
なお、1968年のウィリアムズ法(Williams Act)により、直接・間接に5%以上の株式を所有した場合開示が求められるようになり、「ひそかな買占め(Creeping tender)」は姿を消したといわれる。

・シャーク・ウォッチャー

シャーク・ウォッチャー(Shark watcher)、つまり鮫監視人とは、企業買収活動を早期に発見することを専門とする企業のことを指す。日本でも、今後、この分野のビジネス需要が高まると予想される。

・眠れる美女

企業価値が市場で過小評価されている、あるいはドル箱事業を抱えているなど、将来企業買収のターゲットになりそうな企業のことを、眠れる美女、スリーピング・ビューティー(Sleeping beauty)と呼ぶ。

・ワー・チェスト(軍資金)

企業買収、あるいは防衛資金のことを、ワー・チェスト(War chest)と呼ぶ。Chest には胸のほかに、金庫、基金という意味がある。

・クラウン・ジュエル(王冠の宝石)

王冠の宝石、つまりクラウン・ジュエル(Crown Jewels)とは、企業の優良資産、ドル箱事業を指す。
敵対的買収が発生した場合、このクラウン・ジュエルを処分してしまうという防衛策が採用されるケースがある。ターゲットになっている企業のドル箱事業がなくなれば、買収の動機が希薄になる。

・ドーン・レイド(暁の急襲)

ドーン・レイド(Dawn raid)、あるいは暁の急襲は、株式市場が開くと同時にある企業の取得可能な株式を買い占めるように株式ブローカーに指示し、買収ターゲット企業が気づく前に大量の株式を取得することを意味する。

・ゴッドファーザー・オファー

買収のターゲットになった企業の経営陣が、自社の株主代表訴訟の懸念から拒絶することができないような好条件の買収オファーを、ゴッドファーザー・オファー(Godfather offer)という。

ここからはあたらすぃM&A用語(by ふな)

・ロスタイムゴール

時間外取引の枠を使って大量に株を買い占めること。サッカーのロスタイム中にゴールを入れられることになぞえて

・ホワイトフラグペーパー

声明文、所信表明のような法的に有効ではない紙を出すこと。白い紙が白旗を揚げているように
見えるのでこの名前。主に買収される企業が行う。

・教科書配布(text SEO)

前例がない裁判の場合、こういう判決が出るのじゃないか?と先に判決例を広めておく。
すると審議官や裁判官の目にも留まりそういう判決を出すように仕向ける。時間がない仮処分の
判決などには有利ではないか?
ちなみにグーグルで「ライブドア 判決主文」で検索するとTOP部分に俺のBLOGの予想される判決内容が出る。そして出された判決内容は予想通りだった。影響はあったと思う。

・タートルディフェンス

何も反応を示さない防御方法。クビ、手足を引っ込める亀。もちろんニッポン放送の亀淵社長の亀
から取った。買収資金の小さい買収なら効果があるが、亀をまるごと飲み込む大きな軍使金での
買収は効果があまりない。

・グリーンピッグ

日経産業新聞に出ていた緑色に光る豚から。特定の条件下のもとで輝く会社。
フジサンケイグループのポニーキャニオンのようにコンテンツ提供を止められたらただの会社になる

・天秤上のハエ

天秤がつりあっていたとして1匹のハエが止まったほうに傾くということを表す。
例えば公明党かどうか忘れたが、自民党と野党連合がそれぞれ49%づつ議席を取ったとして
2%の公明党が見方につくことでどっちかが優位になるキーパーソンを指す。
今回は村上ファンド

・JFK

敵対買収をしようとする会社の経営トップを暗殺し買収をストップさせる。
ただし初期に行わないと意味がないし犯罪だし。日本ではまず無理。

・ダーティーハリー

44口径のマグナムは強烈で、これで犯罪的手法で会社を守る。本人は犯罪者になるが
それによって助かった会社から支援を受けられる。例えば資産売却を違法と知りつつ行い。
株主訴訟にはグループ会社がバックアップするなど。亀淵社長は犯罪者になっても会社を守れるし
フジサンケイグループは亀淵社長をバックアップする。

・ゴールデンプレゼントデイフェンス

金のおまけ作戦。自社の株が買い占められないように配当金を増額して株価を意図的に
あげる作戦。フジテレビが行った。配当金を買占め側ももらえるので効果は薄いが短期的には有利に
働く。

・アメーバアタック

買収した企業がグループ企業に属していた場合。グループ企業全部を傘下に納めるため
その買収した企業を担保にお金を借り、グループ企業を次々を買収していく手法。
#すまんLBOと言うらしい。俺の考えだが、すでにあったのね。
#嘘、LBOとは買収先が買収できることが前提で買収先を担保としてお金を借りる方法だった。
#まるでギャンブルだね。

どれも適当な名前ですが、有効かどうかは、、、

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