2005年07月22日

驚愕の風景

BLOGにUPしなかった写真や、最近アップした写真を眺めていた。
本当は今日は以下の2枚の写真だけだったが、ちょっと気が変わったので
もっと写真をUPすることにした。
DSCN6125.jpg
なーんだ?ヤゴの抜け殻じゃないほう。
バブルガムピンクのワームが根がかっているわけじゃないよ。

DSCN6126.jpg
こっちは3箇所同時。もうあちこちにありました。
撮影場所は北浦の山田ワンド。
このピンクの正体は、、「ジャンボタニシの卵」であります。
北浦が北限と言われています。でも、もっと北にもいると思うけどなぁ。
大繁殖中ですかね。稲に凄い損害が出ると思う。

DSCN6132.jpg
アメリカンキャットフィッシュ。
霞ヶ浦、北浦で大繁殖中。
もっとでかいのがいるらしいので今度は釣りたいな。
しかし釣り場に投げ捨ててあることが多い。
確かに鯉釣りの外道ではある。

DSCN6135.jpg
ブルーギル。
いまや幻の魚になった。(おおげさ)
つーか、ルアーではバスより釣ることが難しいと思う。
ほんの数年前まではギルバイト1万回にバスバイト1回だったのに
今やバイトがあってもフッキングしないし、ルアーのサイズを4インチ以上にしたら
バスしか釣れない。ギルプロとしては1−2インチワームを探してくるのが楽しみだったが
もうギルは狙わないとつれなくなってしまった。

DSCN6141.jpg
清遊湖で捕獲した
うしがえるのおたまじゃくし。
でかいね。糞をバリバリする。

DSCN6142.jpg
池一杯にいます。大繁殖中。エサは豊富にあるしね!
あちこちでウシガエルが鳴いてます。

ふと気がついたのは、これら大繁殖中であるってことと
全部、外来種であることです。
ギルやバスはもう減少の一途をたどっていくのですが
それとは別の種がどんどん増えてます。
アメリカンキャットフィッシュはバスやギルやボラを食ってどんどん増えてます。
ってことはあと2−3年でどんどん減少します。
食うものがなくなって年々減ったギルのように。

北浦で感じたり見たりしたことは相変わらずボラが多いですが
ボラの子供(イナセ)も多いですね。
で、バス、ギルは極端に少ない。
縦ストラクチャーの杭を打とうとしたら杭にベイトがついていました。ちょっとびっくり。
少ないというかその数で安定しているのでしょう。
アメリカンキャットフィッシュが減りだしたら、少しは増えるかな?
そこで安定すると思いますが。

水上では当たり前のように外国からのものが入ってきています。
水中でも同じくらい外国勢が多い。
表裏一体だなーと。これをどうやって排除していくか?ではなくどうやてt付き合っていくか?だと思う

Posted by funa at 2005年07月22日 09:52 | トラックバック
コメント
我が家の近くの印旛新川でも最近、ギルやバスは減ってますね、バスやギルだけではなくその他の魚も確実に減ってきています、魚の産卵場所を無くすような護岸工事や浚渫等が原因のような気がしますが相変わらず悪役はバスやギルですね。
北浦のキャットフィッシュですが、二年ほど前に噂を聞いて釣りに行った事があります。キジの房掛けのぶっこみ釣りで大漁でした、最大で50オーバーのも釣れてかなり楽しめましたよ、同行者がフライにして食べたそうですが結構美味しいとの事でした。
Posted by: セギノール at 2005年07月22日 21:51
その日の同行者は
午前2−5時、おかっぱりでナマズ狙い
5−17時 ボートでバスフィッシング
17−20時 おかっぱりでナマズ狙い
とアホみたいなことしてました。
俺はボートのあとおかっぱりだったわけだが、
それでも疲れた。
キャストのしすぎで肩が痛い。

湖に出ると水面下のことがよくわかります。
今度はデカナマズを狙ってみたいですね。
Posted by: ふな at 2005年07月25日 09:27
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