2004年04月14日

眠る瞬間の映像

最近、眠る瞬間の映像を見ることが出来るようになった。
いや、理解できるようになった。という表現が正しいか。
俺は毎晩夢をカラーで見るのだが、時々眠い晩に急にはっきりとした画像をみることがあった。
当然、これは夢だと思っていた。そのまま夢を見て、気が付くと朝になっているのだから、、、
が、しかし、目を閉じて砂漠の砂嵐のような残像を見て、そこから急にはっきりとした画像を見て
また砂漠の砂嵐の残像に戻ったことが何回かあった。
そこで、ふと考えた。この画像はなんだろうと。
ちょうど、画像の出方はプログレjpegの現れ方に似ている。
ぼやーっとしたものが急にくっきりはっきりの画像になるのだ。

きっとこれは目の神経から脳に来るのが中断し、脳自体が映像を作り出しているのでは?
という仮説を立ててみた。
もともと人間はなぜ夢を見るか?という問題の回答はないが俺はこう思っている。
それは「脳を休ませないため」ではないか?
しっぽは使われなくなったので退化してなくなってしまった。
人間は脳が急激に発達して進化したとされる。
すると、脳が休んでいては発達しないのである。
筋肉も鍛えるのをやめると衰える。

そこで、寝ている間にも脳を刺激するために夢を見せているのではないか?
映像、音声、嗅覚、触覚、温度、味覚、これらは寝ているときには
実際の神経から電気信号はあまり送られない。
そこで脳を刺激するために夢を見せている、と思っている。
夢の刺激によって脳が巨大に進化した、と思う。
ある程度、進化したら夢は必要なくなりそのうち人類は夢を見なくなるかもしれない。

Posted by funa at 2004年04月14日 09:44 | トラックバック
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