2004年03月31日

圧力成功

(旧日記は右の下のリンクからどうぞ)

ということで旧日記のほうで
圧力をかけるということを書いたが、
いいのか悪いのかは置いといて
ヤフーの記事からブラックバスの絵を削除することに成功しました。みなさんありがとうございます。
左の下の「生態系保護」のところにブラックバスの写真はなくなりました。
これで、ヤフーは圧力に弱い体質だとわかったわけで、今後、どんどん抗議していきます。

悲しいかな、こんな活動しか、俺に出来ることはないが、こうやって着実に
一歩一歩ではありますがバスを悪者扱いするメディアに対しては
頑固戦っていくつもりです。ほかの俺より有名な、そして偉いバスプロもこのくらいはしてほしいぞ。
って、これは滋賀県の県議といろいろやり取りした時にも言ったな。

バス釣るだけがバスプロじゃないんだよっと。これが俺流の活動さ。スポンサーもついてないけど
確実に次世代のバス釣り環境をよくしていこうと思う気持ちは吉田幸二さんと同じ。
俺は育児で湖畔のごみは拾えないが、メディアの出すごみはこうやって掃除しています。
やっていることは同じで、結果も出しているけど理解してくれる人は少ないか。

ヤフーの記事だって「ああ、そういえば消えたなぁ」「そんな写真あったっけ?」、でおわりだ。
別に俺の活躍とか、誰が消したか、なんて興味ないだろう。

俺の仕事はネットワーク管理の仕事だ。
やっていることは地球防衛隊みたいなことで、「だれも気が付かないが、じつは大変なことが
起きようとしていてそれを苦労して未然に防いだ」という感じのことだ。
だから利用者は毎日平穏なネットワーク生活をおくれている。
ほかにたとえると消防署のような職業だとも言える。
たとえば、同じような町Aと町Bがあって。
A町では年間出火件数は100件、全焼50、半焼50、死者30人
B町では年間出火件数は10件、全焼1、半焼9、死者0人
で、次の年のボーナス査定と予算の申請が来た。
A町の消防署では出火件数に対応するため新型の消防車を1台申請、予算1000万円
B町の消防署では退職する人がいるので2人増員を申請、予算1000万円
あなたは1000万円の予算をどっちの予算を通し、どっちの消防署に高いボーナスをつけるだろうか?
おそらくあなたはA町の働きに目を奪われたはずだ。
これだけの火事に対応したのですばらしい働きだ、と思ったはずだ。

ところが、、、A町もB町も同じような町であるのに出火件数は大きく差がある。
これは出火後の対応にメインを置くか、出火以前の対応にメインを置くかにある。
市民の平和を守るには出火後、いかに早く消すか、よりもいかに出火させないかが
重要になってくる。同じことがネットワーク管理にも言える。
障害が起こってから活躍する人より、障害を起こさせない人を評価するべきなのだ。

で、同じことがバスプロにも言えるんじゃないか?と思っている。
派手なリリ禁反対運動する人よりもそうさせないようにしている水面下でがんばっている
人がいるに違いないのである。白鳥は優雅に見えていて足は必死で水をかいている。

Posted by funa at 2004年03月31日 11:43 | トラックバック
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