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2009年11月11日

1000年ルアーのプロジェクト始動!

自宅サーバのハードディスクがいかれたので、今晩は復旧で忙しいかも、、、
#カウンターが動いてない、、(ハードディスクが読み込み専用になってしまった!)

さて、世の中のルアー釣りですが、エコブームにより、生分解とか鉛公害のないシンカーとか
出てきました。分解性能を上げて環境にやさしい、とかいう方向性です。
でもそれってなかったことにする技術ですが、釣り文化そのものもなくなってしまうのでは?という危惧です。

私はまったく逆の発想を持っていました。
それは、、まったく水中に有害物質を発することのないルアーならいいのではないか?であります。
その原点は昔のバス釣り日記にも書いてありますが(なんと2001年の日記)
ガラスをルアーに使う、ということです。

すると、ガラスでルアーを作るとロストしてもルアーは石と同じなので、エコだということ。
ちょうど、水きりの石のように水中にあっても、ケイ素を主体とした石なので生分解よりエコだということです。
海岸でガラスがきれいな石のようになっているのを見たことがあるでしょう。
あのようになります。環境ホルモン等有害物質はほとんど出ません。
ガラスは非常に安定した物質で、たとえば高レベルの放射性廃棄物を包むのにもガラスが使われていますし
実験の器具にもガラスは使われていますね。
高温、低温にも耐久性が高いです。
吸水性もなく、酸にもアルカリも腐食にも強い、理想的な材料です。

世界最古のガラスは紀元前1500年くらいだそうで、それが今でも形を奇麗に残しています。
つまり、このルアーは数千年から数万年レベルでの耐久性を実現します。
ロマンがありますね。なので、プロジェクト名は「1000年ルアー」と名づけました。
ぐぐっても、ヒットしないのでとりあえず、オリジナルです。
1000lure.png


一方今までのルアーの原材料と言えば、ウッド=木、プラスチック=石油製品、鉛、タングステン等、
水中なら100年ももたないのではないでしょうか?
もし、万が一、釣り文化が途絶えてしまったら、釣りという文化が過去にあったという証拠がなくなってしまいます。
それを数千年先、数万年先の人類に文化として残す、ということに個人で挑戦することにしました。
#数万年先は人類ではない宇宙人が釣りをしているかもしれません。
ルアーが地層から出てきたら、これは何に使っていた道具か?ということがわかるようにしようという
将来へ向けたメッセージです。

地層はみなさんご存じ、その地層で大体の年数がわかります。
しかし、地層が出来るのは海(湖)だけなのです。
海(湖)とルアーは親和性がありますね。
地層から魚の形のガラスが出てきたらそれは首飾りではなく、釣りの道具だ、釣りってなんだ?
ということを数千年、数万年先に釣り文化がなくなっていたら再度、釣り文化が立ち上がるような仕組みです。

釣り文化を永遠に近いスパンでこの地球上に刻むのです。
釣りという素晴らしい文化があった痕跡をこの地球上に刻もうと思っています。
数千年、数万年先の人類に向けて、です。ロマンですね。
ロマンを感じませんか?
感じなくてもいいや。わかる人だけでいいと思ってます。
誰か一緒にやりませんか?って日本では諸事情で難しそうですねぇ。
残念ながらスポンサーはいませんので、コツコツ自分で行いますね。

ということで、目標であった2010年までにコンセプトプロトタイプを作って発表する、という
自分の中の目標はここでクリアしておきたいので、今日発表です。

まずはガラスについて何も知らないので、バーナーワークというのに挑戦してみました。

バーナーワーク用バーナーワーク用
材料自体は5年以上前に買ってありました。
そのまま部屋のすみっこに置いておかれましたが、、自分の中の期限が今年中だったので、、
がんばってやってみます。

とりあえず、1300度のバーナーでガラスを熱し、溶けたガラスでジグヘッドを作ろうということです。

ジグヘッドの要領でジグヘッドの要領で
いつもは鉛を使っていますが、、、
今回はガラスです。

ガラス製のジグヘッドガラス製のジグヘッド
うまくいかないなー

試作品試作品
こんな感じになります。

針が弱い針が弱い
が、ガラスのバーナーワークで、まず、ジグヘッドの針に熱したガラスをまきつけて
えいや!とモールドに挟むのですが
針が熱でなまってしまいます。
折れた!折れた!
針が熱で柔らかかったので焼き戻しをしたら、、もろくなりました!ショック!

ということで、考えたんですが、どうも私はいきなり、難しいことに挑戦していたみたいです。
1つはガラスそのものバーナーワークは難しい技術
2つは金属とガラスを合わせるので、針の弾力性や剛性が失われる
ということが少しやって気が付きました。

金属加工にはない難しさがここにあります。
そこで、ターゲットをジグヘッドではない、別のものを作ることにしました。
製法もバーナーワークではなく、パート・ド・ベールという手法を使います。
電気炉も必要なんだよね、、、中古で買うかな、、、
その前にパート・ド・ベールのガラス工芸教室で体験して技術を習得してこようと思います。
#12月上旬かな、、

ということで、とりあえず、1000年ルアープロジェクト!スタートします。

この1000年ルアーはこういうコンセプトで作ります。
1、作った西暦を刻むこと
2、「LURE」や「FISHING」の文字を刻むこと
3、本体の耐久性は水中で最低1000年を目指すこと

1は年代を特定したいんです。
数万年先に西暦が1000−3000年頃の釣り道具、って展示されるのっていやなので
2は釣り文化の痕跡の文字を残すこと。首飾りではないことの証明にします
3ガラスを本体に使えば自動的に1000年は水中で本体は形が残ります

以上です。構想9年のプロジェクトが今、スタートしました。 2009/11/11 スタートです!

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