ふなブログ

３月３日は桃の節句ですね。
ひし形のケーキ食いたいです。
でも、不二家では小さいケーキが２０００円もしやがります。
スーパーに行くと、ひし形のスポンジがありました。

ひし形スポンジ

これを使って、ひし形ケーキ。
いや、まて、丸いスポンジが半額ではないか！！

しかも４９８円の半額。
当然買うでしょう。
でもひし形にしたい。ケーキはね。
そこで、、、数学の天才（笑）の登場ですよ。
ほとんど、IQクイズレベルの問題だな。IQ120くらい？

クックパッド見ても、丸いケーキスポンジをひし形に切って、余りをカップケーキにして食ったとか
そんなレシピしかありません。

こんな実用的なクイズがあるでしょうかね。

問題：丸いケーキスポンジがあります。
これを切って、ひし形にしなさい。（１０分）

google とかの入社問題で出てきそうだな。
といういことで、さっそく正解を出してみました。
今夜は同じ問題を抱えている家族が多いと思います。
なので急いでブログをUPしてみました。

考え方はこうです。
丸いスポンジを４つに切って、曲線を内側に入れれば、
ひし形になるんじゃないか？
中心の空洞はクリームでも詰めとけ。

丸いのは半額じゃあ！

半額万歳！！
お金がない人は頭使って、この問題を解決するんですよ。

さっそく、子供の分数の教材を使ってやってみました。

分数の問題
こういうふうに切って

これでいけるはず
これでいけるはず！
理屈の上ではこうだ。

丸いスポンジの上にガイド代わり
教材をガイド代わりにします。

包丁でまず、まっすぐ切る
まっすく包丁を入れます。

斜めに切る
60度の角度できります。

ひし形完成
おお、理屈どおりに完成！！

じゃじゃーん！
立派な、ひし形ケーキになりました。
半径９ｃｍのスポンジでしたので、１８ｃｍ四方、長さ３０ｃｍくらいの巨大な
ひし形ケーキになりました。

この技術があれば、３月３日だけのために、ひし形のスポンジ型を作らなくてもいいんです。
パテシエや製菓業界も、この技術を知っていると、無駄な投資をしなくても
知恵だけでいける！というのがわかったと思います。

本日、丸いスポンジをひし形にして、「余り」が出てしまったご家庭。
来年はこれで解決ですね！