釣りの教科書その2
今晩は夜勤、明日はTSST、以下略。
釣りの市場について調べたいと思います。
今、釣り人口はどのくらいだと思いますか?
そろそろ、1000万人を切ったあたりらしいです。
釣り市場規模は年間約3400億円。釣り人口は比率にして10.2%、人数にして全国で1050万人を超える釣り人が存在するんです。(レジャー白書2010)
レジャー白書2011が見られればもう少し詳しい情報がわかるんですが
10万円は高いだろう。2011年1月調査なので震災前だから、実態はもっと悪くなっているだろうなー
ピークには2000万人を超えていたらしいですが、それに比べると半減しますね。
レジャー白書2011の目次を読むだけでも
2.釣り市場
(1)釣り市場の動向
・マニア化進み減少続く釣り人口、震災後は海釣りが激減
・アウトドアブームが釣りにも拡大、女性アングラーが増加
・管理釣り場、プール冬季シーズン利用釣り堀など新たなマーケットに
(2)釣具の市場動向
(3)主要釣具メーカー・関連企業の動向
グローブライド/シマノ
海釣りが激減ですか、、、
ソルトの未来はちょっと苦しいかもしれません。
人口は減りましたが、女性アングラーが増えたので、率としては
女性が多くなったのかも。
次に比率ですが、
圧倒的に多いのは
磯・波止場・浜ーーーーー46%
舟釣りーーーーーーーー26%
鮎ーーーーーーーーーー10%
ルアーーーーーーーーーー6%
ルアーと言ってもブラックバス市場が半数以上を占めている気がするので、3%くらいですかね?
1000万人の3%=30万人
日本のソルトルアーの総人口です。
さらにジギング、GT、エギング等を引くと、シーバスのルアーの市場は
非常に狭いものではないでしょうか?
3400億円の3%として100億円程度。これがパイになり
各社が食い合いをしていると、、、
これで市場規模がわかりましたね。
3400億円と1000万人が今の釣り市場であるということが。
ちなみに1000万人は過去1年間に釣りをしたことがある人なので、
2年前によく釣りしてた、とかはカウントされてないので
一生に一度でもやったことある人でカウントするともっと多いかも。
どこを狙っていくのか、作戦が立てられそうです。
と、ここまで書いて気がついたんですけど
比率の計算が違うかも、シーバスのルアーって磯・波止場・浜かも
ということで、ちょっと違うアプローチ。
専門誌の発行部数で見てみよう!
SALT WORLD 10万部
シーバスマガジン 11万部
SALT WATER 12万部
Salty! 7万部
SALT & STREAM 10万部
Lure Magazine SALT 12万部
公称の発行部数ですから、実売はこの半分が業界の常識です。
#ね!某さん
全種類買う人もいれば、まったく買わない人もいるので
購入率で調べたけどいまいちわかんね。
5−10%の人が買っているようだ、って考えると
50万人くらいだから大体計算あっているような気もします。
まったく外しているかもしれませんが。
fimoは1.2万人くらいで、最近会員数がまったく伸びていない気がします。
市場調査ってやればやるほど無意味な気がしてきました。
売れるものは売れるし、売れないものは売れないんだよっと。
ウケるSNSはウケるし、ウケないSNSはウケない。
それだけかなぁ、、、、、
次回のパート3は各ビジネスモデルについて、気が向いて時間があったら書きます。