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AKB48商法とルアー

日本全国51人のファンの皆様こんにちは。
本日は夜勤のため、昼間からブログ書いております。ふなです。
昼間から釣りビジョンみて、ジャンクフード食っている自分はきっとニートに見えるに違いない。

さて、AKB商法に気がついてしまったのです。
いや、逢いに行けるアイドルとか、オタクから搾取する構造とかではなく
もっと大きい野望があるのを気がつきました。

何かで秋元康のインタビューを読んだのですが、AKB48はどこに向かっているかわからない、と言っていたのできっと秋元康も仕組みには
気がついていないのかもしれません。
別にブレーンがいるに違いない。

AKB商法の特徴としてCDを大量購入すると良いことがあるということが挙げられます。
だからと言って今、ポニーテールとシュシュのCDを買っても意味がありません。
今の発売はeveryday カチューシャ(だと思う、詳しく知らないので間違っていたら教えて!)

発売毎に大量購入するCDが違うのです。
これはインターネットの技術、OTPに似ています。
OTP(one time password) はログインするのに必要な1回きり有効なパスワードです。1回で使い捨て。
AKB商法では CDを通貨として流通させ、OTPならぬ OTC(one time cash)として流通させようとしているわけです。

今までの100万枚発売のミリオンセラーの売り方は
100万人が1枚買う、というモデルでしたが
AKB商法では
1万人が100枚買う、というモデルで売ってくるのです。

そう、気がつきましたね。

AKB商法の目的は
100万人が100枚買う、というモデルに持っていくことなのです。
なんとCD売り上げが1曲で1億枚!
こういうポテンシャルを秘めている商法なのです。
ちなみに1億枚売れたとして、国民全員が1枚持っている計算、
となりますが、この計算自体おかしいことになってますね。
買っている人は100万人しかいないのだから。

過去最高に売っているレコードはおよげたいやきくんの800万枚ですから
800万人が100枚買ったら、8億枚!

これがAKB商法の狙いなのでしょう。

というモデルを狙っていることに気がつきました。
きっと頭のいい人が裏でうごめいているのでしょう。

じゃあ、この商法を釣具、ルアーに当てはめてみると
どうなるでしょか?爆発的に売れる方法があるかもしれません。
さすがに同じルアーを何個も買う人はいません。
いや、いますね。みなさんのタックルボックスに
普通に同じルアーが数個あると思います。

そう、それは、、カラーです。
そして、サイズ違い、です。
ワームは10本単位で売ってますし。

昔、村田基さんの書いた間違いだらけのバスフィッシングという本に
こんな文がありました。
「釣具屋としては細いラインで、ひっかかりやすいブッシュに高いルアー投げてくれれば商売としていいんだけど」

シーバス業界はどうでしょう?
バイブレーションやシンキングペンシル、ミノーなど、根がかりロストを
誘発する宣伝ぱっかりの気がします。
逆にトッププラグの宣伝はあまり見ないですね。
マグロのトップウォータールアーはだから馬鹿高いのか!とか思います。数売れない分単価が高い。
ラインもPE1号以下と細いラインを推奨していたりします。
無くせばまた買ってもらえるから、、、が見え隠れしているように思います。

ということで、カラーを増やしているルアーは、
ああ、売りたいんだなー、AKB商法を真似ているんだろうなー
と思うことにしたいと思います。

逆にロッドは同じロッドを何本も買う人はいないので、単価が高くなっているんでしょうね、、、

ルアーも売り方で爆発的に売れる方法があるのかもしれません。

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