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年末fimoジャンボ予想が超長文に、、、

日本全国28人のファンの皆様こんにちは、
カキガラの浅瀬で転んで手がパックリ切れたふなです。

年末fimoジャンボ予想をしてみます。
私の記事を気にしないで予想してください。
じゃないとみんな同じような数字になっちゃうからさ。

さてfimo の登録者数ですが、本部発表の数字と現在の数字を
元に、未来の数字を算出してみました。

ちょっと前に「最近、登録者の伸びが鈍化している気がする」と書きました。
その危惧は当たっているのでしょうか?

また、今のままだと今年中に1万人は難しい、という予想は当たっているでしょうか?

まずは、本部発表の数字を元にグラフを作成しました。
ご家庭のエクセルのグラフ機能で出来ますね。



グラフをご覧下さい。
最初にドンと増えているのは so-net からの移行組でしょうか?
それからの人数の伸びが、、、、
鈍化しています。

11月12日のデータが最新で作成し、同じ鈍化ペースで増え続けると
来年の1月1日のある程度の人数が予想できます。
このままのペースでいくと来年の3月頃にはまったく人が増えない程度まで伸びが鈍化します。

グラフはちょっと鈍化しすぎ感はありますが、MAX8000人と予想できます。
伸び悩む。→ のびなやむ。→のび786まるー> 7860
ということで、7860人と予想しました。
実に理論的ですね。

予想記事だけに興味がある人はここでさようなら、以下は読んでも
全然おもしろくないですよ!

もうお気づきでしょう。
予想人数などはどうでもよいのです。
「伸びが鈍化している」という事実があるのです。
これでは票田などは夢のまた夢。政治への影響力は、フィールドのゴミ問題は、生分解ルアーは、すべて海の泡になりかねません。

たとえ淡水に進出しても合計でMAX2万人。うーむ深刻な事態です。
どうするのかなぁ?
負のループに入りつつあります。fimo存亡の危機です。

ということで、大変だ!大変だ!だけなら野次馬でも出来ます。
俺ならこうする、的なところを書いてみたいと思います。
問題はなぜ会員数が伸びないか?です。
1つは会員数が増える仕組みをfimoは持っていません。
未登録の会員が登録するモチベーションはなんだ?というところです。
よく、「じゃあ宣伝をしよう」と考えがちですが、宣伝では会員は増えるのは限定的です。
広告したら会員は少し増えた、じゃあ継続的に宣伝しよう、では経費ばかりかかってしまいます。

前にもどこかで書いたと思いますが、会員数やアクセスを支えるのはコンテンツです。宣伝ではありません。面白いコンテンツが fimo 限定で見られるから登録するのです。
それを作らないといけません。
それはスキルではなくスキームでないといけません。
いわゆる仕組みです。

残念ながらfimoはスキルのサイトです。
本部が考え、本部がコンテンツをリリースする。
本部の処理限界がコンテンツの限界です。
個人サイトの延長線上にしかすぎません。
この限界がすでに来ているということを表わしているのではないでしょうか?
グリーやmixiのアプリは主催が全部リリースしているわけではありません。
APIを公開して、いろんなベンダーがいろんなアプリを出す。
これがスキームのサイトの強さです。

fimoの場合、まあ本部の方にももんじゃ五平で少しだけ話したのですが
アパレルやグッズで儲ける予定なのか?と聞きました。
本部のリリース製品以外、出ないということになります。
それより、各メーカーにfimoブランドの使用許可を出して
パテントを管理する方が製品リリースの種類も加速度的に
まるでiphoneのアプリのように増えるよ、ってことです。
まあ、このブログの背景にもあるように、fimo ロゴのアパレルを
他のメーカーにパテントとして出すというモデルを見せる意味で
背景にしています。
気がつく人は気がつきますが、気がつかない人は気がつきません。

この辺のモデルについてはSWAN(すでになつかしい)で
繰り返し私が言ってきた事ですね。
まさに、その通りになってきている気がします。

さて、現実的な解決策です。
と、同時にMAX1万人でのサイト運営を考えるということになります。
現在は赤字だそうですが、ブレイクイーブンスルーはクリアしているのでしょうか?
すいません、わざと難しい言葉を使ってしまいました。
損益分岐点の話です。
会員が何人になれば黒字化になると見ているのか?です。
その数字が1万人以上なら、fimoは最終的に閉鎖になることを意味しています。
回らなくなるのですから、、、
SWANの時にも、ランニングコストはすごく下げないと難しいという話をした気がします。
システムの開発のコストも同じです。
ランニングでぼったくられる可能性がある、と指摘した気がします。

パテント化についてはfimoオリジナルカラーのルアーが fimo ショップで買えるというモデルに移行を開始していると思っています。
fimoオリジナルカラーのルアーは fimo ショップでしか買えない。
というモデルです。
そして、その宣伝材料のためのデータ取りのルアーが
今後リリースされるもので取得されるのでしょう。
ima の fimo カラーが fimo ショップで xヶ月でxxx個売れました。
という資料です。
この資料を元に村岡さんが他のルアーやグッズを出すメーカーに
営業すると、いうことです。
たぶん予想は当たっているでしょう。
しかし、その効果を最大にする商品レビューとfimoショップの連携が
未だにないのはどうなのかなぁーと思いますが、、、、
いつ実装なんだろう??
まあ、その方向が始まったと感じているのでちょっと安心してます。
それがスキームです。
間違っても本部ですべてやってはいけないってことです。
やりそうで怖いのですが、、、スキルになってしまいます。
処理限界点が低いままになるので、、、、
1ヶ月に1点のリリースが限界ではないでしょうか?
スキームなら1週間に10点以上の新作リリースが可能です。
スキルとスキームの差です。

そしてfimoに登録するモチベーションは何か?という話をしていました。
まずは fimo オリジナルグッズです。
そして、釣りログやレビュー連動で、そのルアーの評価が高いことがわかれば、ますます売れるというwin-win-win のモデルになります。
釣りログは自動アフィリエイト連動にしておけば、レビューや紹介を書けば
売り上げに応じてフィーモが増えるという、さらに効果が高まります。

次はコンテンツについてです。
fimoと言えばXXXだ、というメインコンテンツがないという話を前にしたと思います。
グリーといえば釣りゲー、コロプラといえば位置ゲーム、
mixiと言えばソーシャルキャピタル、twitter と言えばつぶやき投稿、という
幹になるコンテンツがあり、あとは枝葉コンテンツです。
fimoには枝葉コンテンツこそありますが、幹のコンテンツがないように感じています。
そういうふうにデザインされていない、というのが一番の原因です。
ワイド効果しかない、と思っています。
ワイド効果っていうのは雑誌編集とかしている人にはわかると思いますが、ワイド記事のことです。
1個の独立した記事にするには軽すぎるネタだが
5−6個並べると記事なるというやつです。
週刊誌の中吊りなんかでよく見ますね。


こういうの。これがワイド記事。

fimoのコンテンツはどれも単独では強烈な個性はありません。
ワイド記事化しているだけです。
幹がないんですよね、、、

幹を決めて徹底的にその機能を中心にすえるということをしないといけないと思います。
その幹のコンテンツはなんだろうか??
基本は釣りログかな、、、
釣りログの機能をもっと徹底的に高めないと、ワイド記事の1個にしか過ぎないと思います。
1つはエディターの充実。
HTML直接入力や youtube の埋め込み対応など、徹底的につりログの機能を高める。
fimoショップアフィリエイト自動連動など、釣りログを書くモチベーションと高める、ということです。
釣りログをコンテンツの中心に置くべきだと思います。
すべてのコンテンツはつりログを中心に構成されているというものです。

2つ目は外部連動
釣りログの引越しは敷居が高いという話をどっかでしたと思います。
外部ブログのRSSを引っ張ってきて、fimo内部で展開、格納を実現すればかなり簡単にWEB2.0系のコンテンツ作成方式になり
コンテンツも増えるでしょう。
yahoo の知恵袋と goo の教えてが連動しているようなものです。

3つ目は、、あ、プシュッとしました。TSSTの賞品のプレミアモルツです。
この先、理論が破綻していたらアルコールが回ってきたと思ってください。私は酒に弱い。ビール500ml限界です。350mlはけっこうきつい。
今朝は釣りから5:30に帰ってきて7:00起床90分しか仮眠してない。
眠い+アルコールヤバイ。寝落ちしたらごめん。
3つ目は遊び心かな。
たとえば、絵文字。各メーカや釣りに関する絵文字を充実させたい。
竿もベイトロッドやリールやルアーやロゴまでも絵文字対応する。
これも、例えば自動アフィリエイト連動とかすれば楽しい+儲かる(儲ける)システムになります。
携帯の世界もリンクさせたいな、、、
この絵文字、もちろんスポンサー提供にするものにします。
デフォルトで一部はあってもいいと思うけど、
ima の komomo アイコンとか欲しくないですか?
で、釣りログに「昨日、 [komomo] で釣りました」、何ツー記事を書くわけですよ。
その[komomo]の部分には komomoの絵文字が表示されているわけで。
クリックすると fimo ショップの komomo の通販のページに飛ぶ。
記事を見た人がfimoショップで買うと 記事を書いた人に 100フィーモ払われる、とかです。
komomo の通販ページには 他の人が書いた日記も読め、製品レビュー代わりになっているという。
これでwin-win-winな関係が出来ます。
見た人:釣れるルアーがすぐ買える
書いた人:フィーモがもらえる
スポンサーメーカー:ルアーが売れる
fimo:ショップ手数料が入る

良いモデルだと思います。
このように 釣りログをコンテンツの中心におくことで、他の枝葉コンテンツがぐっと良くなる、そう思います。

以上が、fimo 存亡の危機を救う1つの方法です。
もちろん、これ以上の方法もあるでしょうし、これ以外の方法もあるでしょう。

少なくても会員数の登録が鈍化しているのは事実ですので、
これを今から上向きに変えるのは大変困難なことです。
現在のモデルの限界点がすでに露呈してますから、、、
さあ、どうなることやら、、、
山登りで言えば、ペースがどんどん落ちているわけです。
その高さが頂上に近いならば言うことなしですが、まだ10000名が限界かもしれないというペースになっているわけです。
少なくても y=nx の直線にはペースを戻したい。
そして、さらにリニアに y=nx^2 くらいの伸び率を期待したいじゃ
ありませんか!

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