TEAM DAIWA−X 103HiLのメンテナンス
GOOBERさんみたいなことやってます。
リール日記をやっていると、「ブログ見たよ、俺のリールもメンテナンスして」と
持ち込まれたリールです。
GOOBERさんと違うのはお金を取らない、補修部品が切れたものでもなんとか直す、分解、組み立て時傷付くよ、ってな感じでやっております。
リールの中身や作りを見るのは勉強になるので、いろんなリールの分解をするのはいい経験ですねー。
今回持ち込まれたのは「クラッチが切れない」という症状です。
もともとバス用で使っていたものをタチウオで使ったらしいのです。
まあ単純に淡水用リールを海水で使うと錆が出ますね。
さっそく分解です。
TD-X103HiL
TD-X103HiL
TD-X103HiL
分解すると
ベアリング錆
クラッチ錆
ベアリングが錆びているのがわかりました。
スプレーで錆を落として、組み立てると、無事、クラッチが切れました。
動きもましになりました。
これでしばらくはまた、使えるようになるでしょう。
つーことで、次回のNHCでお渡しできます>TNK
リールの内部構造を見るのは勉強になります。
このリールは左ハンドルですが、無理矢理右ハンドルのモデルを左に持ってきています。
180度前後が逆なので、下に来たレベルワインドの動きをてこの原理で上でレベルワインドさせているわけです。
ちょっと無理のある構造ですね。DAIWAさん。
ってなことがわかるわけです。
私もそうですが、この年代のリールは5000円前後でヤフオクで落とすので
リールメンテナンスに5000円出すと、もう1個買えてしまうわけです。
それがもったいないので、私は自分でメンテナンスします。
ブッシュをベアリングに変更したりします。
もちろん、保障期間中の新品リールはメーカーに出したほうがいいでしょう。
要はTPOを使い分けよう!ってことです。
ということで、動かないリール、古いリール、壊れたリールを募集してます(笑)
コメント
自分もリールを分解中です(^0~)
といっても、スプールをはずして水に漬けてるだけですが。海釣りは帰宅後が面倒です!!
投稿者: omike | 2010年10月18日
>omikeさま
塩抜きですよねー
面倒です。
最初からソルト対応のリールを買えばいいんだろうけど、、、
投稿者: ふな | 2010年10月21日