液晶モニタの修理パート2(完結編)
ということで、昨日終わったので全部写真載せてやる。
液晶モニタが故障したので、秋葉原にコンデンサを買いに行ったのは前回ご報告の通り。
だけどコンデンサが原因ではなく、冷陰極管のほうだったので、そこまで全部公開だ。
ということで、急に使えなくなったのは HYUNDAIのN91S。
19インチでSXGAのモニタだ。たしかフリージアで2万円ちょいで2005年くらいに買ったはず。
いろんな液晶モニタの修理HPを見ていると、修理ポイントは2箇所に集約される。
1、コンデンサ、トランジスタ等の電源部
2、冷陰極管など発光部
液晶パネルが壊れるってことはまず20年くらいないはず。
そこで、まず分解だ!!
裏側
ねじを4つ外すだけでいい。
が、ぜんぜん外れない。
マイナスドライバ突っ込んで、強引にいかないといけなかった。
裏の配線
パネルは液晶部分と電源部分と3箇所のコネクタでつながっている。
電源回路
これが電源部分、部品の型番をぐぐると、結構中国でしか扱っていない部品がヒットする。
容量と極性
容量撮影
メモ代わりに取っておく。
容量は 220μF、470μF、680μFの3種類。
3枚におろされた液晶モニタ
液晶モニタの作りはかなり単純だ。
ワンステップ見ながら
ちなみにワンステップっていうテレビ見ながら修理していた。
この回は、家電を修理するという内容。なんというシンクロ。
症状が同じだ!!
コンデンサが原因ではなかった!
ガーン!
冷陰極管だな!
ということは、冷陰極管だな。
分解をさらに進める。
新しい冷陰極管を4本注文。
280円x4本+送料600円=1700円くらい。
丸い輪とシリコン
分解して取り出す。
新しい冷陰極管
こんなに弱いものだから、硬い容器に入ってやってきました。
さあ、交換するぞ!
ハンダづけ
うわ、適当だな。
ちなみにハンダゴテは20W。もっと40Wくらいのが欲しい。熱量が足りん!。
ああ!
ログイン画面
どよーん
信号線のコネクタかと思っていろいろ組み立てなおすもダメでした。
実は、組み立ての際に、すっかり順序を忘れてて(笑)
フラットケーブルを傷つけていたみたいです。がーん!!
とりあえず、バックライトはずっと点灯するようになったので、故障箇所の特定方法とか、修理方法は間違いがなかったけど
信号線がいかれちゃいました。
あと数回組みなおししてみて、ダメだったら21インチのFULL−HDモニタにしますわ。1.5万円くらいだし。
教訓:バラバラになったまま放置してはいけない、組み立て順序を間違えるから
コメント
あららららっ・・・・残念でしたね。あともう一歩だったのに(^^;)
21インチですか!? 27ぐらいにして下さい♪(^0^)
投稿者: omike | 2010年01月29日
>omikeさま
21.5インチワイドかなー
これならFULL−HDサイズがあるんですよねー
でも買えないかもーー
投稿者: ふな | 2010年01月31日