安いリールをベアリングを使い高級機種に改造する
釣りブログになってますが、まあ気にしない。
安いリールと高いリールの違いの1つにベアリングを使っているか、使っていないか、があります。
安いリールはブッシュと呼ばれる、樹脂や金属のもので回転抵抗を下げます。
それをベアリングにすることで、高級機種並みのフィーリングを手に入れよう!という作戦です。
経済的な理由で安いリールを買ってますが、これを改造してしまおう!ということです。
まずは分解して、ブッシュの大きさを図ります。
分解は大変だったり、楽勝だったりします。
で、大きさを測って、同じ大きさのベアリングを注文します。
ベアリング多数!
たくさん来ました。
通販万歳!
安リール達
安いリール達です。いろいろ安いものがあります。
基本的に5000円以下のものが多いです。
リールに5000円以上出せん!
古いものが多いです。最近はタックルベリーで中古を買うことが多い。
で、ブッシュを取って、ベアリングに交換します。
交換後のブッシュ達
やったー!全部の機種が高級機種になったよー!!
と言いたいのですが、、
クセのあるリールがいっぱいありました。
本日付けで、社名が変わった某メーカー!!なんじゃこの造りは!!とかね。
メーカーによってこんなに差があるとは、、、という感じです。
来週からは1台1台紹介していきましょう。(って!!)
実はあと5台ほど安いリールがあったので、それも改造しました。
全部で16,7台もリールがありました!(笑)あほか!釣りバカか!
竿は同数以上あるんですけどね。
ネタは15機種くらいあるんで、リール改造のエントリーの日は、ああ、今日はネタ切れなんだな、、、と思ってください。
昔、車の部品がほしくて解体屋をめぐっていたところ面白い話が聞けました。
「どの車が解体しやすいか」「何千台も分解してみたところ車の特徴がわかった」
「中はこんな風になっているのか、消費者は騙されているなー」とか。
解体屋目線で、車を評価していました。
やっぱり中身を知らないと、本質はわからないんですよね。
って同じことを20個くらいリールを分解して感じました。
ほとんど同じつくりになっているのはいいですね!スピニングはほぼ同じつくりです。
約20台、ベアリングに交換してかかった費用は9000円くらい。1台あたり500円程度です。
1個のベアリングは240−350円なので、平均2個交換ですね。
中には交換するブッシュがない全部ベアリングの良いリール(なのに、なんじゃこのゴロゴロ感は!)
あるいはラインローラーに3個もベアリングを追加した例もあり。
厚さ6mmのブッシュを使っているので、2mmX3個になるわけです。
この場合って、3BBになるわけか???
まあ無駄にベアリングを増やしましょう。
また、今後はハンドルのノブのシャフトがカシメされている機種はハンドルノブにベアリングが
入れられませんから、改造してベアリングを入れる方法などを随時更新予定です。
その間にちょいちょいエビネタを挟みます(笑)
コメント
自分は典型的な日本人なので(^^;)、実際の機能性よりブランドやカタログ上のスペックでモノを買ってしまいます♪
投稿者: omike | 2009年10月01日
>omikeさま
そうそう私はアメリカとニュージーランドのハーフなんで
中身を分解して仕組みを理解しないといやなんですよー
って、日本人や!!
男性は左脳で判断します。
数字(スペック)ですねー
女性は右脳ですね。
かわいいとか軽いとか色がいいとか、、、そんな感じ。
なので、バリバリ左脳で判断しましょう!
投稿者: ふな | 2009年10月02日