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外部フィルターをエアリフトで使う

外部フィルターをエアリフトポンプで使用します。
と言っても、まずは実験段階から。
外部フィルターとブロア外部フィルターとブロア
エアリフトから外部フィルターへエアリフトから外部フィルターへ
こんな形で使います。

考え方は、エアリフトでくみ上げた水を外部フィルターに入れてしまおう!空気は一緒に抜けたらいいなー
です。
しかし実験してて、あまり外部フィルターに水が上がらないことがわかりました。
その原因は大気圧つーか浮力つーか、。
エアリフトで揚げるのですが、抜ける空気の場所が外部フィルターの底なので、
フィルター内でボコボコエアレーションになります。
そのため、あまり水が上がらないのです。

空気の抜けが悪いようだ。
そこで、、、T字を横にした配管にして
ある程度の高さまで、エアリフトで揚げて、水は重力で下の外部フィルターへ、空気は上に抜けるように設定しました。
この方式は渋谷の温泉爆発事故のガス分離装置と同じ原理ですね。
気体混合水を水と空気にわけるのだ。まあ混合っていうほど混ざっていませんが。
すると、これが大成功。分5L程度は揚がっています。
もっと、ストレーナ部分を改良すればもっと吸い込むと思いますが、まあ、まずは投げ込み方式で。
金魚の糞がものすごい多いので、これをなんとか吸い取ってやろうと思っています。
将来的には分10Lくらいは上がるようになると思う。
これで、ついに外に設置したフィルターは全部エアリフト方式になりました。
30Lのブロア1台で、エアホース90cmを2本、底面フィルター2個、上部フィルター用ポンプ2個、外部フィルター用ポンプ1個、タンクインタンク用揚水ポンプが1個と8個使っています。
10分岐なのであと2個くらいは駆動できます。ブロアは30W程度なので、ずいぶん省エネになりました。
分岐は増やせそうですけど、平均1個3Lのエアポンプと同じですから、結構使えます。
ちなみにSSPP-2(大きめ)が3L程度で価格が4500円ですから、これ10個分って考えると
ブロアってずいぶんお得ですね。
浄化槽用で屋外用だし。あとは室内用のブロアでも発売されないかな??なかなかないのかな?

ブロア自体の音は少ないです。上部フィルターの揚水ポンプは劣化したのか、カラカラとかガラガラ音と立てていましたから。
水のはじける音が涼しげです。これからいい季節になりそうですね!

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コメント

外の金魚はこの夏、快適に過ごせるんですね♪ ブロアひとつで・・・素晴らしいです(^0^)

こんばんは。今度は(自家製)外部をエアリフトですかっ。創意工夫にあふれていますね。ブロアは耐久性もバッチリなのでお得ですよねっ。

>omikeさま
金魚とミナミは快適に過ごせそうですね。
ミナミはどこまで増えるか楽しみであります。

>シゲルさま
自作外部はかなりまえに作ったのです。うまく機能するといいんですけど。
今まではNONノイズを外で使っていて1年でゴムが破れてましたからねー
それに比べるとすごく強いですね!

屋外ならではのシステムですね(笑)
ポリタンクから水槽に水を戻すのはサイホンの原理ですか?

>マッキーさま
がんばれば室内でも使えますwww
排水はサイフォンまで使っていなくて
単なるオーバーフローですね。
給水位置が排水位置より高いので

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