スピルリナが色揚げ剤と呼ばれる理由
エビのエサはいろいろあるけど、赤を増色するには
スピルリナが良いといわれている。
その科学的根拠を見た気がする。
ある日、いつも通りにスピルリナの錠剤をあげていた。
半日もするとつつかれて半分くらいの大きさになっているのだが
何回かあまり食べられなくて、水分を吸収したのか膨張して割れている錠剤を発見した。
たまーになのだが、その割れ目が赤くなっていることがあった。
何回か見たので、これは偶然ではないと思い写真を撮った。
切れ目が赤い
わかりずらいなー
スピルリナうめぇ
こんな風だと割れたスピルリナは見えない。
もっとわかるように
スピルリナの赤い部分を食べるエビ
もう1枚
切れ目が赤い
つつくエビ
もう1枚
どうだ
うーん
こんな感じで
わかるかな?
どれか見えるだろう
切れ目が赤い
赤いのはなんだろう?
どの写真かははっきりと赤い割れ目が見えているだろう。
これがそのゆえんではないか?と思ったのである。
おそらく中のスピルリナが微生物か微細物質と化学変化を起こして赤くなっているのがはっきりわかるからだ。
鯉の養殖もスピルリナを色揚げとして使われている。
ディスカスも同じように言われているのである。
しかし、この様子を見ると「赤」以外の色揚げには向かないのではないだろうか?
白をUPしたり、ディスカスの青をUPしたりするのは不向きなのかもしれない。
あくまでもスピルリナは赤をUPするフードなのではないか?と仮説を立ててみた。
ザリガニが赤くなるのはこの藻類のアスタキサンチンをとっているからで
与えなくすると赤い色素が出来なくなり青いザリガニになるからだ。
スピルリナ+微生物(?)=アスタキサンチン
こんな式が想像できるのである。
コメント
与え続けないと効果が無いのではちょっと考えちゃいますね(^_^;)
投稿者: 黄T | 2008年03月06日
スピルリナは藻類の一種で、細菌類と同じように原核生物に分類される。
成分組成は、タンパク質、脂質、炭水化物、ビタミンミネラルが豊富。
色素の中に、クロロフィルαやカロテノイド類があり、そのカロテノイドの中に、βーカロテンやゼアキサンチンが主成分として見られる。
これって、、、アスタキサンチンと名前が似てる!
でも、、、成分の中でも目を引くのが鉄分の多さ!
これがエビの色揚下に重要なかかわりを持っているんじゃないで消化?
だから、ホウレンソウのように鉄分の多い野菜を与えると、赤の発色が良くなる、、、それと同じじゃないでしょうか。
投稿者: タマちゃn | 2008年03月06日
>黄Tさま
たぶん、藻類から赤い色を作る微生物か酵素まであればOKだと
思うのでこれでいいのかなーと
与え続けないといけないということはないと思います。たぶん
>タマちゃnさま
詳しいですねー
たぶん同じような成分なんでしょう。
植物性の餌=赤色UPという感じですかね。
たぶんですけど。
投稿者: ふな | 2008年03月06日
選別漏れでいいので、レッドビーシュリンプ分けて貰えませんか?メール待ってます。
投稿者: だいき | 2008年03月07日
>だいきさん
お断りします
投稿者: ふな | 2008年03月08日
こんばんは。
クレクレ君っているんですね。
スピルリナかぁ,うちはクロレラだけど,似た様なものなんでしょうかねぇ?いちおう,赤の発色がよくなる気はしています。
投稿者: シゲル | 2008年03月09日
>シゲルさま
クレクレ君はさらりとかわしますww
クロレラもアスタキサンチン(?)が豊富で
基本的に藻類は赤い色揚げに効果があると思っています。
極端な話、緑色のコケとかでもいいかなーと。
投稿者: ふな | 2008年03月09日