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隠岐の島応援企画

隠岐の島の過疎化の問題を解決するアイデアを書いていこうと思う。

過疎の場所というものはそれ自体(過疎ということ)をマイナスと思っているのである。
過疎は島にとってピンチである。しかし、私はピンチをチャンスに変えることが出来るのだ。
そもそも、この企画って追ってみると、単なるマイクロソフトの宣伝にしかなってない。
例えば5月に開催されたITで島おこしの概要も
「予算は100万円以内で ハード、ソフト、導入費用も含む」とある。
100万円と聞くと多いように思うかもしれないが、実際は厳しい。
そこで「ソフト」の項目もデン!と構えているのである。

予算が厳しい計画に「商用ソフト」はどうかな?
うがった見方をすれば島根県の税金からマイクロソフトへのライセンス費用をぶんどる作戦に見えてしょうがない。
当たり前だが、こういうところには「オープンソース」を使用するのが妥当だ。俺でもそうするだろう。
3万円のPCに10万円のソフト(XP とオフィス)とかありえないでしょう。
だったら3万円のPCにオープンソースのソフト(レッドハットにオープンオフィス)で3台用意できる。
昔のアニメでお金を持って野球道具を人数分、町に買いに行ったが、飲んだり食ったりして遊んで結局
バットとボールとグローブを1個づつしか買えなかった、というアニメを思いだした。

またITで何をやっているかというとBLOGでアイデア募集。それを拝借、というほぼ企画とかけ離れたことをやっている。
そして肝心の島のデータがほとんどない。これでアイデア募集しているのだからかなり無謀だ。

提示された問題にもちょっと疑問がある。
>若者の島離れ(過疎化)があり、雇用のない島には大きな問題となっています

>日本も島国です。「島を支える、島民(国民)が自由に言い合えるチャンス」なのかもしれません
これは同等に扱ってはいけない。
日本から外国に出ていき、日本が過疎、とかいうことはないのだ。
人口減はどこも同じで、まず過疎地方から始まる。
過疎の問題は隠岐だけではない。隠岐はラッキーだ。過疎の問題を全国で考えてくれるのだから。

過疎の町がよくやる失敗はリトル東京を作ってしまうことだ。
東京に人口が流出してしまう、では、この田舎にも東京とおなじようなものを作ると流出が止まるのでは?と考える。
ところがリトル東京を作ってしまうと、そこで東京のよさが見え、逆に流出が加速した、というデータがあった。
つまり、隠岐に過度なITは必要ないと言い切りたい。適度でよい。
中途半端なIT化は流出が避けられないのだ。
こんなことが出来るのか、じゃあ東京ならもっと面白いかな?ってことになってしまう。
そうさせないためのIT化を目指そう。

各家庭をADSLでつなぎ、家庭にPCがありネット環境が子供の頃から親しめる、とかいうアイデアではない。
どっちかというとまったく逆である。
島中の人は誰が誰だかほとんど知っているだろう。家の玄関でさえ鍵をかけない治安性の高さ。
これがIT化の障害となる。
東京ではまず、玄関の鍵をかけないということはありえないし、ほとんどの人の顔をしらない。
PCも同じで、セキュリティをしっかりしないとウイルスに侵されたりアタックされたりする。
この感覚が島民では理解できないだろう。島は安全、でもPCは危険、このギャップを埋めるのは大変だ。

若者は携帯電話やPCで最新の情報を手に入れられる。ではその親や祖父母はどうか?
おそらくキーボードを触ったことがないことも多いのではないか?
基幹産業は漁業に観光、ITとはまったくというかけっこう遠い位置にある。
これがまたIT化の障害となる。
東京と同じことやっても意味がない。東京のよさだけ見える。

観光資源で最大のものに目をつぶっているのはなぜなんだろうか?
それは竹島である。となりの島である。おそらく見えるだろう。
闘牛は観光資源としては厳しい。
動物愛護法はこれから厳しくなっていく、おそらく近い将来中止になるだろう。
そして雇用がないので流出が止まらないとのこと。
雇用がなければ作り出せば良い。起業という選択肢をしないのはなぜなんだろうか?

以上のことからまとめてアイデアを発表しようと思う。

1、ソフトウエア開発のラボとする
資金が乏しいので商用ソフトを導入するのは厳しい。
100台PCを購入したら100台分の商用ライセンスを負担するのは起業のコストに跳ね返る。
そこでオープンソースのソフトウエア開発の研究所とする。
OSはREDHAT、DBはpostgresという風にすれば導入コストはPCのハードウエアのみですむ。
マイクロソフトがスポンサーだろうが、関係ない。
要するにマイクロソフトを儲けさせて島民の首を絞めるのか、無料のオープンソースを使って
コストを下げるのか?である。
学校のシステムはすべてLinux。役場のシステムもオープン化。これで、世界に誇れるオープンオースの島になる。
例え失敗してもソフトのライセンス料はかからないのでハードウエアのみのコストで済む。

世界中からオープンソースの勉強をしに、本物の技術者が集まるようになる。
IBM,SUN、REDHAT、などなど世界の名だたるエンジニアが集まるようになる。
研究ラボとしての役割を果たすわけだ。島には雇用が生まれ、流出どころか世界から移住者が来る。
アメリカのいいところはどこにもアメリカを作ってしまうところだ。
ラボ建設の雇用が生まれ、技術者の雇用が生まれる。
シリコンバレーならぬソフトウエアアイランドになるわけだ。

2、島全体を機器のテスト開発場とする
島全体がラボなので最新の機器の実験ができる。都会では実験コストがかかりすぎるが島全体なので
たとえばワイヤレス機器の実験をしても多少変な電波が出ても周囲は海なので影響を与えない。
土地が安いので広い敷地でクローズな環境が安価で提供できる。
それは物理的にも有利である。
仮に携帯電話の基地局が故障してしまっても、都会なら損害が凄いことになるが
クローズされた島なので復旧も早いし、被害も少ない。

物理的に隔離されているのでソフトウエアや最新機器の情報が外に漏れる可能性が少ない。
治安が高い。これは大都会でもゲート内シティでの犯罪率が低いように、治安の維持も簡単だ。

ということで、、、島全体を最新鋭のソフトや機器のテスト場にする、という案である。

島だから出来るIT化。そしてコストを抑えるオープンソース。
これが私からの提案である。ITの島になってからマイクロソフトさんにはおっとり刀で登場していただきたい。

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ブログで離島応援計画
東京事務局の夕霧です。

隠岐の島の取り組み「アイデアで応募」の
プレゼント当選のご連絡です。

すでに当事務局長・森屋のブログ内でも
ご案内していますが、確実にプレゼントを
お届けするために下記のURLより、
当選に必要な情報をご登録ください。
本人のご確認のため、後ほどあらためて
当事務局よりご連絡させていただきます。

★当選URL
http://go.microsoft.com/?linkid=5698693

お申込み期限:11/12(日)
※期限を過ぎてのお申込みは無効とさせていただきます。

最後に、この度はアイデアご応募、
本当にありがとうございました。
事務局を代表し、厚く御礼申し上げます。

【ご参考】事務局長・森屋のブログ
http://blogs.technet.com/moriyay/archive/2006/11/03/vol-7.aspx

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