« 釣りバカ日誌を実践する | メイン | CRS稚エビ、発見! »

東レ、将鱗へらぶなカップ羽生吉沼

朝、いきなり参加確認書を忘れて4時に部屋中をひっかきまわして探した。
あとで起きてきた奥さんが「泥棒に入られたかと思った」と思うくらいであった。すまん。
高速道路を100くらい(キロメール/hじゃない(笑))で飛ばして1時間で到着。
リミッタ無いってすばらしい。
コンビニに入るもコンビニが渋滞!すげー!20人くらいが並んでいる。
店員てんてこ舞い。

DSCN6207.JPG
まあ肝心の試合の方はあんまり釣れなかった。
第3の釣りを実践するパターンではなかったので来年までの宿題にしよう。
でも、ちょっと収穫あった。
トップの釣り方はヒゲトロのセット。

俺は午前中12F、6.5kg。下は350gから上は1030gまでNHCかJBなら上位パターン。
ガサベラ混じりすぎ。800−700gのへらも数枚混じったからなぁ。
8尺ウドンセットでカッツケからスタートして50cm、80cm、メータ、1.5本とどんどん深くしていった。
メートルー1.5本が型が良かった。榛名桟橋真ん中。

午後は14F、7.5kg。終始8尺テンテンのセット。ちょっとは良くなった。
榛名桟橋の端だったので回遊ヘラが来るとバタバタ釣れて、あとはピクピクちょっとずつって感じ。
TNKには負けたが、IZKには勝ったのでよしとしよう。

優勝者はダントツ成績の22kg、26kgで。

DSCN6211.JPG
抽選はエサセットが当選。しばらくはエサ買わないでもいいな。

ヒゲトロはクワセか?というすごい問題にぶち当たった。
実は前の大会から桟橋のクレクレヘラにヒゲトロを落としてみるのだが、食わないのである。
今回も落としてみたがやっぱり食わない。ダンゴ、バラケは食う。
ウドンは食った。そもそもヒゲトロはへらに見えていないのでは?という仮説が当たりそうである。
となると、ヒゲトロはクワセでない気がしてきた。
力玉、ウドン、オカメ、グルテン、などは見えるので吸い込むぞ!というへらの意思があって食っていると思う。
でもヒゲトロは見えない、匂わないので、食うぞ、という意思とは関係ないと思った。
ということでヒゲトロの釣りはバラケをパクパクしてるヘラに間違って吸わせる「吸わせ」ではないか?と
思ってきた。
吸わせ、は造語だ。ぐぐったが出てこないので。
今回はウドンをワラビドンで作ったが、ワラビドンは見える。
見えないウドンとしてはJPがあったが、もう発売中止か見当たらない。
きっとクワセのつもりで使うと釣れなかったのだろう、JPは俺に言わせると吸わせである。
JPの代わりは片栗粉で作るしかないかなぁ。昔、トロロ入りのJPウドンを作ったことがあるが
やりたいことは今と変わらない。
重さがあって見えなくて、吸わせやすいクワセだ。(難しい!)
クワセと吸わせという2つの概念が何%づつか混じって下針についているのだと思う。
力玉は吸わせではないと思うし、トロロはクワセではないと思う。

両トロロの釣りも吸わせであろう。
視認性 、重量は
クワセ > 吸わせ
力玉、オカメ、ワラビドン、感嘆、JP、ヒゲトロ
の順だと思う。

これからヒゲトロも進化して、より見えなく軽くなる吸わせに特化するか
より見えるクワセに特化するかだと思った。

トラックバック

にせトラックバックURL:
http://ftvjapan.ddo.jp/mt3/mt-trackback.cgi/234

このエントリー本当のトラバ
http://ftvjapan.ddo.jp/mt3/mt-tb3.cgi/373

 ←tb3 を tb4 に変更してください

この一覧は、次のエントリーを参照しています: 東レ、将鱗へらぶなカップ羽生吉沼:

» へらぶな用ルアー作り from ふなブログ
いよいよ、へらぶな界にも革命が起きるか? へらぶな専用のルアーを考案してみました。 もともと、数年前のフィッシングショーで、誰かが毛ばりをヘラブナは食うの... [詳しくはこちら]

コメント

遅レスすんません!

そーなんですよ!トロロをへらは

キライっぽいんです、おまけに

視認しているかどうかも結構怪しいです!

常に口をぱくつかせている

へらの習性を利用したまさにスワセ餌です!

ちなみに亀山湖なんかでは

ヒゲトロでたまーにぷち巨べらサイズなら

実際出ています。48以上はちょっと

無理っぽいですが..



河口湖なんかの浅瀬の石にくっついている

青ノロってありますがふなサンわかりますか?

あれなんかが発生しだすと河口湖の浅場では

普通の底釣りが結構難しくなるんです、

すこし段底気味にして

上針を食わせる方向にもっていかないと

マジ結構キビシーです。



で青ノロをへらは何故

嫌うかってことなんですが、人によると

青ノロはサイハを詰まらすのでへらは

本能的に避けるのだとかなんとかって

いう説をきいたことがあります。

ヒゲトロもあきらかにサイハをつまらせそうな

感じなので実はへらにとって

あんまり好ましくなさそーだなと思っています。

ナガナガとわけのわからん

カキコミすいませんでした!

とろろを桟橋下にポイして実験した

フナさんはさすがだと思いました。




ふんふん、なるほど。

いやわかります。

サイハでこして食べているのだから

トロロの繊維は詰まります。

となると本能的に避けるのはすごくよくわかる。

青ノロってたぶん髪の毛みたいな藻かな?

うちの水槽にもちょっと生えてて

照明時間短くして退治してます。



ヒゲトロって実は俺の考える、新しい形のヘラブナ釣りに近いんですね。

ヒゲトロと口に含んだ瞬間、本能的に吐き出す

するとその時、針が口の中に引っかかる、というプロセスで釣れるもんだ、と思うんです。

食わせているわけじゃない、吸わせているんだと。



巨ベラであれば、きっと学習能力が高いので

過去の経験からトロロっぽい藻は避けようとするわけです。だからトロロでは巨ベラ釣れない。

ここに俺の昔作りたかったトロロ入りウドンの

ようなエサがストロングになるはず。

「吸わせ」かつ「クワセ」のようなクワセが出たら

絶対ストロングだと思います。

まあ大体頭の中では出来ているので

フィールドテストしてみます。



9月の羽生吉沼で見てろー!!



巨ベラの行動ありがとうございました。

そーかー、やっぱりトロロは吸わせだー。

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)