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オキシントン釣法

某ニュースより


人を信用させる物質特定 ホルモンの一種、悪用心配

 【ワシントン1日共同】鼻に噴霧すると、人に対して抱く信頼感を強める働きがある物質を特定したと、スイス・チューリヒ大のエルンスト・フェール教授らのチームが2日付の英科学誌ネイチャーに発表した。
 この物質は、人体でつくられるホルモンの一種「オキシトシン」。他人に対して健全な信頼感を持てない、ある種の障害の解明や治療法の開発に役立つと期待される一方、人の精神や行動を操作できる可能性もあるため、悪用を懸念する声も出そうだ。
 オキシトシンは脳の視床下部などでつくられ、母乳を分泌させたり、出産時に子宮を収縮させたりする働きがある。

うーん、結婚詐欺とかに使えそうだ。ホストの必需品。
さて、この物質。釣りにも使えないだろうか?
人間に利くのなら魚にも効くはずである。
そうとうフィッシングプレッシャーの高い池、沼でスレた魚に口を使わせるのに
有効ではないだろうか?
「お、これは、餌か?うーん、怪しい」と躊躇する魚を一発で食わせる、という
ことが可能な気がする。

なぜこんなことを思うのかというとだけで、実は俺は「受容体釣法」の最初の実験に失敗したのだー。
受容体とは臭いに関する魚の物質である。
ある論文を見つけて「魚も臭いが分かる」という研究論文を見つけた。
その物質を使いへらぶなのエサに混ぜてみた。
つまりへらぶなも臭いがわかれば、超強力な集魚剤になるはずであった。
もう俺の餌打ちポイントだけ泡付けバンバンみたいな。
結果はシーン!どころか寄る気配なし。
うーん、何が悪いのか。その物質は人間用のサプリメントとしても売っており
特に害はないと思える。
見つけた論文はブラックバスを用いてエラに電気センサーをつけてどう反応するか?
みたいな方法だったので、へらぶなも同じ魚類だろ!と思ってやったからかな?
肉食の魚と植物性の餌の魚では反応が違うかもしれない。

というように、裏打ちされた理論があってそれを具現化するのはすきなのだが
科学的な裏づけのないルアーとか餌とは嫌いである。
もう、オーディオのあやしい商品の世界やインチキグッズの世界に見える

もう1つは量。たとえば砂糖が甘さを感じる物質だとして
水1リットルに耳掻き1杯じゃ少ないし、1kgじゃ多すぎる。
ちょうどいい量が分からないということだったのかもしれない。
香水も少ないと香りがしないし、多すぎると臭いだけで敬遠される。
算出方法がわからねー。

こういう失敗を積み重ねて、まったく新しい釣法が生まれるのだ。
ふっふっふ、しかし受容体釣法はバスに対しての実験結果論文であったので
バスに対して実験してみようといいと思う。
成功したら「さらにおいしくなりました。バ○クレーのにおいつきワーム」なんていうコピーがでたりして。
特にマッディな水系では臭い=受容体、は有効だと考えるので
臭い刺激物質の存在は力強い見方になってくれると思うのだがね、、

さて、将来「オキシントン配合、バラケマッハ」なんていうのが出るかもね。
へらにこれだ!かな?こんなこと考えるのは俺だけですか?

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