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つぼリグ

最近、つぼリグという言葉を聞いて、ちょっと調べてみた。
ひょっとしたら新しい釣れるリグかもしれない。
すると、ちょうどお猪口にクローフロートクランクをセットしたようなものだと判明した。
このお猪口にクロークランクが隠れるのでエビっぽさを演出するらしい。
さらに、お猪口がシンカーなので、1点でシェイク(?)できるようだ。
ふんふん、なるほどね。一応、サイトで使用することが前提になっているようだ。

ということは使えるシチュエーションは限られてくるような気がする。
6-9月で、シャローフラットで待つ釣りになると思う。
さすがにバスの目の前にツボを落とすと逃げるだろうから、シャローのエサ食い回遊待ちが効果的か。
遠投には向かないだろう、根がかりする要素が多すぎるなぁ。
関東なら富士五湖方面で使える気がする。シャローフラットにツボがあってエビが隠れているのが
見えたので待っていたら出てきたエビにバイト!か?
2m以内で使えると思うけどサイトはつらいな。みえづらいかも。
で、普通はここで解説おしまいであるが、オレはその先を行くことにした。

このツボリグの最大の特徴はツボである。いまさらなにを、と思うかもしれんが、このツボはすごい。
フローティングクロークランクに3号のナス重りでも同様のことは出来る。
しかし、ツボと大きく違う点は、クランクが隠れる、ということもあるがもっと大きく考えると
このツボはストラクチャーなのである。
シャローフラットにストラクチャーがあったらとりあえずバスは寄ってみる。あるいは興味を持つ。
それはルアーにではなく、ストラクチャーにである。ツボはストラクチャーなのだ。
よくバスが、空き缶についている、とか、瓶についている、ということを経験した人も多いのではないか?
ツボリグはなんにもない、シャローフラットにストラクチャーを作ったのだ。
ルアーで集魚するのではなくストラクチャーで集魚するという発想のルアーなのだと思う。
#製作者はここまで考えてないかもしれんが、、、

そうすると、これまでいかに小さく重くするか?というシンカーの命題を完全に否定することにより
シンカーが進化(おやじギャグじゃないぞ!)してツボになったのだろう。
超左脳理論ではさらに先を行く。
では、もっと効果的な使い方はないのだろうか?
それはツボリグのソフトベイト化である。
高浮力のソフトベイトを使うことにより、より効率的にバスを釣りことが出来る。
さらにサイトに頼らなくてもよいことになる。遠投も出来るだろう。
バイトもはっきりとわかると思うし、ツボも陶器にすれば、万が一根がかりしても
陶器は石と同じで環境にやさしいし、フロートワームは浮かんで流れ着く。

フロートワームは4インチチューブワームに浮力材をつめたものが適切か?
遠投してもラインの抵抗に負けない浮力が欲しい。
さらに、ツボリグではクロー限定だが、シャッドでもいいのではないか?
ストラクチャーに着くベイトはクロー系だけとは限らないと思う。ヨシノボリみたいのがいてもおかしくない
すると使えるシチュエーションがかなり広がる。

応用例を考えよう!ツボリグは小さなストラクチャーだが、もっと違うのでもいいのではないか?
たとえば、「杭リグ」。水中で立っている杭をイメージし、ちょうどダウンショットの横に
杭が有る様子だ。バスは「お!杭だ、ちょっと隠れてみよう」と、よってくるとその杭の横に
おいしそうな魚がぼけーっっとサスペンド中。イケル!かも。

「オダリグ」シンカーをオダのイメージにし、その上にクローワームがいる。バスは目ざとく
オダを見つけ、エビがいねーかな?とチェックするとエビ発見!と相成るわけだ。
しかし、どっちもかなり遅い釣りになることは必至、どっちかというと漁に近いな。

ストラクチャーを投入するという案では昔、ポイントマーカーの糸をウィード風にする案を出したっけ。
これで山中湖のワカサギの回遊の足を止めようという作戦だった。けど、当時はウィード代わりの
ものが見つからなくて、、それとルール上、マーカーは1人1個!となったので何個も投げ入れ作戦
はだめだったような、、今は100円ショップに造花がいっぱいあるのでそれを利用できるな。
3人くらいでマーカー打ったらウィードの林、、、に見えないこともないかも。
やってみるかー。

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